伝統工芸士、黒﨑 優 とその包丁の世界

Yu Kurosaki and the world of his knives

黒﨑氏の工房を訪れると、いつも元気いっぱいの挨拶と屈託のない笑顔で出迎えてくれる。

事務所の応接ルームでコーヒーをいただきながら近況を教えてもらう。

気の遠くなるような注文を抱え超多忙な日々を送りながらも、疲れたそぶりなど微塵も感じさせない。

 

「毎日楽しくてしょうがないんですよ。仕事が嫌だなんて、ほんと一度も思ったことないんです」

話を聞いていると、仕事だけではない、人間「黒﨑優」としての底知れない熱量を感じる。オーラのようなプラスのエネルギーに満ち溢れている、そんな印象。私が帰途につくころは、逆にパワーをいただいている、というのがいつものパターンだ。

​雫シリーズ(抜粋。詳細はショップページをご覧ください)

牛刀210
三徳170
筋引き270
ペティ130
菜切り
三徳155
ペティ120
牛刀
三徳170
文化165
三徳155
ペティ150
三徳170

何事にも真摯に向き合う黒﨑氏の姿勢は、作品にも如実に現れている。そこには、切れ味はもちろんのこと、使い手とって大切なものが凝縮されている。手にしたとき、そして使ったときに感じるもの。例えば重心バランス。例えば握りやすさ。例えば手入れのしやすさ。

ただそれだけではない。黒﨑氏の鍛造する包丁は国内外で高い評価を得ている。国内のショップでも飛ぶように売れて売切が続出する。なぜか―?どうして海外にもファンが多いのか、なぜ外国人客が黒﨑氏のサイン会でずらりと列をなすのか。答えはそのデザイン性の高さにある。

「雫」「風神」「樹氷」「閃光」など、黒﨑氏の包丁にはタイトル(=テーマ)があるものが多い。工芸品的な要素がふんだんに詰め込まれている。猛々しいもの、繊細なもの、きらびやかなもの、さまざまだ。初めて見た人は「これが包丁?」「こんな美しい包丁見たことがない」「いいものを見せてもらった」「目の保養になった」などと感嘆の声をあげる。

「これが伝統工芸士の作り上げる包丁だ!」という自信や誇り、もっと言うと意地のようなものすら感じられるのだ。オンラインショップを運営する私が言うのもおかしな話ではあるが、写真では伝わらないものが確かにある。それは、実際に見て、触れて感じるものなのだろう。

国内外から1万本近い注文を抱えながらも、日々精力的に鍛造する

風神シリーズ(抜粋。詳細はショップページをご覧ください)

ペティ150
文化165
ペティ(風神)
ダマスカスペティ
菜切り165
ダマスカス三徳170
筋引き270
ダマスカス牛刀210
三徳170
文化165
カスタムナイフ
ダマスカス文化165
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ペティ120

小さくても切れは抜群。野菜やフルーツ、小型魚のおろしなど幅広く使える。飾り包丁など細かい作業にも向く。